サンタのためにプレゼントを集めまくれ! クリスマスにちなんだミニゲーム Steer the Deer!
加算合成はやっぱりキレイですなあ
今回ご紹介するのは、クリスマスにちなんだミニゲーム Steer the Deer です。
プレイ時間は数分程度なので、短い時間でもサクッと楽しめるコンテンツとなっており、加算合成を基軸にした演出は結構ド派手な感じでビカビカしてます。
サウンド周りも結構リッチに作ってあって、3D コンテンツとしては非常に丁寧な仕事という感じの仕上がりです。
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画像認識でハンドル操作も可能!!
今回のゲーム、個人的にものすごく驚いたのが「リアルタイムにウェブカメラの映像を解析して操作できる」機能です。
画像認識をクライアントでリアルタイムに処理しながら、トナカイたちが走る方向をユーザーが制御できる仕組みになっています。
ウェブカメラを有効にするよう許可を出したあと、まるで車のハンドルを握るかのように両手を動かすことで簡単にこれを体験することができます。
上の画面は、イントロが終わったあとの画面なのですが、サンタさんが手を動かしている様子が動画で流れます。
ウェブカメラを有効にする必要こそありますが、これはぜひ体験してみてほしいですね…… とにかく精度がかなり良くてサクサク動きますし、めちゃくちゃ面白いです。
いわゆるハンドトラッキングですが、ブラウザでもこういう速度・精度で動くというのは本当にすごいな……
ウェブカメラを使わない場合でも、もちろんキーボード等で操作は可能です。
ゲームはほぼ直感でルールを理解できるレベルの簡単な内容です。
左右にトナカイを操作しながらプレゼントを回収していく感じですね。難易度もまったく難しくはありませんが、一定量のプレゼントを回収するまでのタイムがスコアになる感じですので、できる限り取りこぼさずに回収していくことで高得点となります。
ステージが3つ用意されていますが、ステージ間を移動する際のエフェクトが超ド派手でなかなかかっこいいです。
ちなみに、ステージが変わると色調が変化したりもします。
ちょっと安直ではありますが、やっぱり加算合成でブルーム利かせた絵面は派手でかっこいいですね。
3D コンテンツとしてはとても丁寧に作ってあって、プレイ時間も短く済みますし、なによりハンドトラッキングは一度体験してみる価値があると思います。
こういうコンテンツが今後は増えていきそうな感じがありますね……
画像解析などの技術がどんどん進化していくと、ウェブのコンテンツのあり方も、変わってきたりするのかな……そんなことを考えさせられる見事な内容でした。
ぜひチェックしてみてください。