PlayCanvas 製のリズムゲーム!? ドイツの adidas が提供するミニゲーム付きウェブサイトが面白い

doxas : 2020-08-20 13:59:47

ゲーム性は実際にはそこまで高くない

今回ご紹介するのは、ドイツの adidas がリリースしているミニゲーム風のコンテンツです。

adidas ってこれまでのリリースされてきたサイトを見ても、結構国ごとに別々で動いているというか、あまり多言語対応せずに狭いスコープでコンテンツをリリースしているイメージがあります。

ドイツの場合、PlayCanvas を使ってリリースしているサイトが過去にもありましたね…… 今回のサイトの場合もゲーム風の仕上がりになっていて、ユーザー参加型の楽しいサイトとなっています。

リンク:

adidas ZX-Game

あくまでもリズムゲーム風

今回のサイトは、この記事のタイトルにもあるとおり PlayCanvas を使って作られているようです。

Unity の WebGL ビルドほどではないにしても、PlayCanvas のゲームエンジン部分を含むためかロード時間はちょっとだけ長めですね。

一度ロードが完了したら、そこからはそれほど重くは感じません。ゲーム自体のルールもシンプルですし、ほぼ直感的に操作しているだけで戸惑うことなくコンテンツを楽しむことができると思います。

リズムゲーム風、というように冒頭から書いてきましたが…… 実際こういうゲームってどういうカテゴリ(呼び名)になるんでしょうね?

画面の下のほうに矢印のアイコンが流れてくるので、ちょうどよいタイミングでアイコンの指し示す方向にスワイプ操作を行ってやることで、それが得点になります。

カーソルキーの押下ではなく、スワイプ操作なので PC 閲覧時はとくに注意しましょう。

タイミング良くスワイプしポイントを得ることができると、キャラクターにも変化が現れます。

ポイントが加算されると、キャラクター自体の色が変化したり、あるいは体の表面に様々なオブジェクトが追加されたり……

さらにはキャラクターのダンスのモーションの変化、床や背景への変化など、かなり多彩なエフェクトが発生します。

いわゆるポストエフェクト的なものではなく、どんどん描かれるオブジェクトが増えていくような感じになっているので、ぜひ実際にプレイして確かめてみてください。

結構見ごたえのある、迫力のシーンがたくさん登場します。

ゲームの序盤は、それほどエフェクトも派手ではありませんがプレイするうちにどんどん新しいビジュアルが出てくるのが楽しいです。

操作も簡単ですし、実際のシューズの質感に似たマテリアルで表現されるワールドやキャラクターも面白いですね。

PlayCanvas を使っている事例は日本ではまだまだ少ないですが、最近サブスクリプションの仕様が変更になりさらに使いやすくなったという話題もありました。

気になる方は、PlayCanvas についても調べてみるといいかもしれません。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

adidas ZX-Game

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