ビデオゲームにも影響を受けたカスタムスーパーカーの製造を目指す Bermat のウェブサイト
多くの男子が憧れる(?)スポーツカーの世界
今回ご紹介するのは、イタリアの新興企業 Bermat のウェブサイトです。
今回のサイトでは細かいことは正直ほとんどわからないのですが、いままさにビジネスを立ち上げ、夢の実現に向かってひた走っている、という感じなのかなと想像します。
サイト上ではクールな 3D シーンが描かれ雰囲気満点となっていて、もしかすると将来的には、オンライン上でカスタマイザみたいなものが実装される予定なのかもしれません。
リンク:
Bermat - Dream. Design. Drive.
世界観重視のグラフィックス
今回のサイトで紹介している Bermat は、イタリアの企業です。
イタリアと自動車という組み合わせで考えてみると、誰もが知っているフェラーリや、ランボルギーニなど、自動車というキーワードからいわゆるスーパーカーやスポーツカーを連想しやすいお国柄ですよね。
Bermat では、ビデオゲームにも影響を受けていると記述がありますが、どうやらオリジナルデザインの完全なカスタム仕様の自動車を生産・販売することを目指しているようです。
画面全体が暗いのでちょっとわかりにくくて恐縮ですが……
デジタル空間上のサーキットのような場所で、青く輝く光沢が美しい、スポーツカー風の自動車 3D モデルが疾走しています。
カーソルの動きに合わせてカメラがスムーズに動く様子はとてもかっこいいですね。
スクロールすることでコンテンツが切り替わっていくようになっているのですが、場面によっては一部のパーツに赤いハイライトが入ることもあります。
ここからは想像で書いてしまうのですが、将来的には顧客が完全にオリジナルのデザインに車体その他をカスタマイズできることを目指しているようなので……
もしかしたら、WebGL を利用したオンラインカスタマイザみたいなものが実装されるのかもしれません。
今はまだ、Coming soon な状態になっていて、どのようなパーツの組み合わせをユーザーが実行できるのか、詳細はわからない感じです。
ニュースレターの受け付けフォームが置かれている状態になっていますので、気になる方は登録してみてもいいかもしれません。
イタリアの高級スポーツカーだと、四桁万円クラスが当然のように出てくるような世界なので、Bermat の場合も狙っている客層はきっと富裕層なんでしょうね。
そういう面もあるからか、WebGL で実装されたサイトではビジュアルやサイトとしてのさわり心地に結構気が配られており、どちらかというとラグジュアリーな、高級感の感じられる仕上がりとなっています。
ビデオゲームにも影響を受けていると書かれているので、見た目に超こだわりたい人向けのカスタマイズが可能になったりするんだろうと思います。
個人的には WebGL シーンのカメラワークが秀逸だなと感じました。スムーズかつユーザーの操作に応じた反応速度というか、応答性がよく考えられているなと思いました。
ぜひチェックしてみてください。