スケートボードで駆け抜けながらステッカーを集めよう! 楽しいミニゲームを搭載した Carolina herrera のスペシャルサイト

doxas : 2021-06-08 15:09:53

細部にまでこだわった作り

今回ご紹介するのは、Carolina Herrera というファッションブランドのスペシャルサイトです。

carolina herrera は人名で、ファッションデザイナーさん自身の名前がそのままブランド名になっているパターンですね。アメリカのデザイナーさんとのことですが、日本にもショップがあるようです。

今回のサイトはなにかのキャンペーンのスペシャルサイトという形だと思うのですが、スケートボードをテーマにしたミニゲームが実装されています。

リンク:

|| 212 Heroes Skate Game

演出も凝っていてゲームの完成度も高い

今回のサイトを見ていると 212 という数字がよく出てくるので、なにかブランドにちなんだ数字なのかなと思ったのですが、どうやらそのものズバリ、212 という名前の香水が存在するみたいですね。

シャネルにおける No.5 みたいな、ブランドを象徴する香水なのかもしれませんね。由来は、ニューヨークのエリアコードだそうです。

さて、そんな 212 という数値など個性的なイラストや文字が刻印されたスケートボードに乗って、街の中を疾走しながらステッカーを収集していくというのが今回のミニゲームのテーマになっています。

路上には、障害物になるオブジェクトもたくさん登場しますが……

基本的には、カラフルなステッカー(薄くてくるくる回転しているので見間違うことはなさそう)を集めていく感じで難しいルールはありません。

ステッカー以外にも「212 Bottles」というスケートボードの形をしたボトルも時折ですが路上に現れます。

これらを集めてスコア上限である 212 を目指して進んでいきます。

ご覧の通り、3D シーンは結構しっかりと作り込まれていてとても見栄えのする映像になっています。

CG 的にはあまりポストエフェクトに頼らない絵作りがされているなと個人的には感じたのですが、レア・アイテムである 212 Bottols をゲットすると、突然雰囲気が一変します。

画面全体がトランス状態になったかのように明るくなり、ポストエフェクトが効果的に使われたビジュアルになります。

こういうメリハリの効いた演出のために、あえて通常のシーンでは余計なエフェクトなどを盛らないようにしているのかもしれませんね。

ゲームの内容はシンプルでよくあるような感じですが、キーの入力に対するレスポンスもスムーズかつスピーディで、操作していてストレスがありません。

3D シーンだけでなく、ウェブサイト全体のインタラクティブな要素の数々もとても丁寧に実装されていて、手触りの良さはサイト全体で一貫して保たれていますね……

とてもレベルの高い実装だなと感じました。

ブランドイメージと今回のサイトがどの程度リンクしているのかは、ファッションブランドについてのイメージがほとんどないのでわからないのですが……

少なくとも、ウェブコンテンツとしての完成度の高さは、ファッションブランドのイメージにプラスになることはあっても、マイナスになることはなさそうに思えます。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

|| 212 Heroes Skate Game

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