ネイチャーメイドが誕生から 50 周年! 歴史やこだわりを感じるスペシャルサイトが公開中
ボトルの質感なども見事に再現
今回ご紹介するのは、日本でもおなじみのネイチャーメイドのスペシャルサイトです。
大塚製薬が販売しているネイチャーメイドは、現代では一般に広く普及するようになった「サプリメント」の先駆け的存在の老舗ブランドで、そのルーツは古く 1971 年にアメリカで最初の製品が誕生したということみたいです。
1971 年から今年で 50 周年となり、その記念の特設サイトが公開されているという形ですね。
ネイチャーメイドの歴史や製品に対するこだわりがわかるような、いろいろなコンテンツが用意されています。
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3D 表現がよいアクセントに
今回のサイトは、バリバリの 3D 表現に終止するような派手な演出があるタイプではなく、3D モデルがところどころで演出上のアクセントとして使われているタイプです。
ネイチャーメイドのラベルが貼られた茶色いビンの 3D モデルが、様々な形で画面上に現れます。
トップページでイントロの演出が終わったあと、画面の中央に茶色いビンが登場したところをスクリーンショットとして撮影したのが、この記事のトップ画像の場面です。
この茶色いビンはスクロールしても画面内に留まり続け、ゆらゆらと漂うように動きます。
ご覧の通り、どちらかというと実物のビンに近いテイストの 3D 表現になっていて、薬局などでよく見かけるネイチャーメイドの外見が見事に再現されていますよね。
トップページの階層では画面をスクロールしていってもビンの 3D モデルが画面内に留まり続ける上、手紙が折りたたまれて封筒に入っていく演出が用意されていたり、かなりストーリー性のある表現になっていますね。
今回のサイトがアニバーサリーサイトであり、製品の歴史や特徴を紹介することを目的としているからこその演出なのかもしれませんが、ストーリーをユーザー自身の手で追いかけていくような雰囲気があり、なんとも面白いです。
また、ネイチャーメイドの歴史を振り返ることができる「History & Era 」のコンテンツ内では、ネイチャーメイドの茶色いビンとそのラベルのデザインが、どのように変遷してきたのかを見ることができるようになっています。
画面の左側には読み物としてのコンテンツが用意されているのですが、それに寄り添うような感じで歴代のネイチャーメイドのビンが 3D モデルで登場します。
過去のデザインをこういう感じで 3D 化して表示するケースってあんまり見たことがなく、かなり貴重な感じがします。
最初の頃はビンもやや細身で、時代を感じさせるラベルデザインになっていておもしろいですよね。
普段はなかなか知ることのないような製品の歴史の話など、スペシャルサイトらしい充実したコンテンツでかなり見応えがあります。
今回のサイトで 3D 的な表現が果たしている役割は、かなり飛躍した表現かもしれないですが一種のアバター的な感じというか、サイト内の案内役的な感じというか……
常にそれが画面内のどこかに表示されていることで、集中が途切れることなく、気持ちが画面内(サイト内)に留まり続けるような効果がある気がします。
ぜひチェックしてみてください。