PlayCanvas 製のゾンビと戯れるパックマン! 手軽に遊べる WebGL ゲーム Zombie Pacman
なかなかの力作!
PlayCanvas という Mozilla が開発しているゲームエンジンがあります。
WebGL のゲームを簡単に作成できることを売りにしている総合フレームワークのような存在ですね。
今回紹介するゲームは先日のハロウィーンのタイミングで作られたものだと思いますが、PlayCanvas を利用して作られており、なかなかの力作となっています。
PlayCanvas のロードは比較的長め
これは完全に個人的な印象なのですが、比較的 PlayCanvas 製のゲームはロードが長い印象があります。
ただ、今回のゾンビパックマンは、そこまで大規模なゲームではないこともあって、それほど長時間待たされるということはないと思います。
ロード中には PlayCanvas のロゴマークが登場。ロゴマークの下にある白いラインがプログレスバーの役割を果たします。
ロードが終わると、早速タイトル画面が表示されますが……
タイトル画面で既に主人公の女性キャラクターが追いかけられています。モーションは非常にどれも自然な感じがします。
しっかり影などの表現もされていて、WebGL 製のコンテンツをあまり見てきていない方だと、もしかしたら結構びっくりするかもしれません。
比較的難易度は低めで気軽に遊べる
タイトル画面の下のほうにある「PLAY」と書かれているあたりをクリックするとゲームが始まります。
ゲームが開始されるとクォータービューに切り替わります。
タイトルに Pacman とあるとおり、格子状のマップには謎の白い点がたくさん並んでいてこれを集めていきます。
敵キャラクターも含めて、キャラクターの全体的な移動速度が速いので、曲がり角でうまく曲がるにも敵を避けるにも、結構な反射神経が必要です。
また、パックマンといえばお馴染みのパワーアップアイテムももちろんありますが……
このゲーム内では道端におもむろに脳みそがふわふわ浮いてるのでそれを取ります(笑)
脳みそをゲットすると、自分はゾンビに、敵キャラクターは逆に自キャラの格好になります。
無敵時間はけして長くはないので、敵を倒すつもりで突撃していったら直前で切れて食われるという、パックマンあるあるも体験できると思います。
ハロウィーン用に作られた簡易ゲームですが、なかなか良くできているので興味がある方は遊んでみてはいかがでしょうか。