Wikipedia もう宇宙規模!? 項目を星に見立てた言葉の銀河 WikiGalaxy
言葉の繋がりを宇宙に見立てて
今回ご紹介するのは、Wikipedia に含まれるキーワードを視覚化し、それぞれの相関関係を見ることができる WikiGalaxy というデモンストレーション。
日本語でも同様のことをやったら結構面白そうですね。
なかなかよくできているなと感じたのでご紹介しようと思います。
キーワードの関連性まで視覚化できる
デモを実行すると、まず最初に銀河系を遠巻きに眺めているかのような景色になります。
なんだか壮大なイメージが伝わってきますね。
右上にはメニューが、左側にはキーワードなどに関する情報が出ています。
画面上ではちょっと見にくいですが、左上の隅のほうには、透明な検索窓があってキーワードをサーチすることもできるようになっています。
また、常時画面の下のほうにガイドが出るようになっていますので、操作は比較的簡単に行えるのではないでしょうか。
キーワードのひとつひとつが星のように空間を漂っています。
選択状態にすると、上の画像のように関連のある別のキーワードとラインで繋がれるようになっています。
壮大な宇宙のイメージと、Wiki というこれまた壮大な言葉の宇宙が、本当にリンクしてしまったような不思議な感覚を抱かせてくれます。
実装面では、どうやら three.js を利用しているようです。
全体にそれほど負荷が高い感じもしませんので、モバイルでも閲覧はすること自体はできるかもしれないですね。ただ、ある程度の解像度がないとかなり小さくて見にくくなってしまうとは思います。
やっぱりビッグデータというか、大量のデータを視覚化する系のデモは見ていて楽しいですね。