WebVR と WebGL を本格的に利用したデモがオンライン配信中! 夢が広がる Oculus Rex
WebGL の新たな可能性を感じる意欲作!
WebVR という、VR 機器をブラウザで利用するための規格があります。
今現在では、ほとんどのブラウザが対応できていない状況のためまだまだ認知度が低いですが、WebVR を用いた本格ゲームデモが公開されていたのでご紹介します。
もちろん、ゲームは WebGL を用いた三次元ビューです。
WebVR対応ビルド版のブラウザが必要
最初に謝っておくと、私自身の WebVR 実行環境が用意できておらず、今回のゲームデモを実際に手元で試すことまではできていません。
今回は取り急ぎサイトの様子と、サイトに用意されている動画の様子をレポートします。
もし実際にやってみたよという人がいたらぜひ教えてください!
さて、サイトに訪れるとまずはトップページのところに動画が貼られています。
この動画は実際にプレイした様子を撮影したもので、迫りくる Rex に興奮するプレイヤーの様子が映し出されています。
上記のキャプチャ画像ではわかりにくいと思いますが、バックミラーに映った Rex の様子が気になって仕方がないようです。
確かに普通に考えればそうですよね。
もちろん、頭をぐるっと回して後ろを見るようにすれば、襲ってくる Rex が大迫力で映ります。この動画で見る限り、もたつく感じなどはありませんが、実際はどれくらいの FPS が出ているのでしょうか。気になります。
注意すべき点として、WebVR に対応した特殊な Chrome を用意しないといけない点が挙げられます。
サイトからは、WebVR 対応版のダウンロードページへのリンクも貼られているので、興味のある方はぜひ WebVR 対応ビルドの Chrome を落としてきて挑戦してみましょう。
ゲーム自体は、Minko というオープンソースのゲームエンジンを使っているようです。
今後は、こういった VR 寄りの技術もどんどん WebGL 界隈にかかわってくることになるのかもしれません。夢が広がりますね。