まるで水の中を漂う氷のような演出が印象的! ロンドン発 Whitetail というジン(アルコール)のウェブサイト
無色透明なジンを美しく表現したような演出
今回ご紹介するのは、イギリス・ロンドンで誕生したジンの銘柄、Whitetail のウェブサイトです。
どうやらこの「Whitetail」という名前は、ヨーロッパに生息する大型の猛禽類、鷲(ワシ・イーグル)のしっぽの部分が白いことにちなんで付けられた名前みたいです。
サイト内にも、製品と一緒にワシの羽が一緒に撮影された写真があったり、ワンポイントのイラストが掲載されていたりします。
WebGL は最初の演出のみだが強い印象がある
先に書いておくと、今回のサイトは正直紹介するかどうかちょっと迷いました。
というのは、WebGL を使っている部分がページが表示された最初の演出だけ、なんですよね……
ただサイト全体の完成度やまとまりがすごく高く感じられることや、ファーストインプレッションとでも言いましょうか、一番最初の WebGL の演出が非常に印象的だったので紹介しようと思います。
ページのロードが完了すると、白い背景からフェードインするようにして背景が浮かび上がってきます。
このフェードインの演出の際に、まるで透明な液体の中に氷が浮かんでいるかのような微妙なディストーションの掛かったシェーダによる演出が入ります。
まるで氷の浮いた水面越しに、雪の景色を見ているかのような非常に美しいビジュアルが実現できているのがわかりますでしょうか。
これが徐々に収束していき、一切ディストーションの掛かっていない状態にフェードしていくのですが、この演出がとても強い印象を持っていて、思わず目を引きつけられます。
下の画像は、徐々にそれが収束していったところをキャプチャしたものですが、まだ微妙に歪んだ状態になっています。
ちょっと動いてない状態だと、わかりにくいですね……
ジンと言えば無色透明なアルコールですが、こちらの製品は淡いブルーのガラス瓶に入れられていて、その製品の外観もとても美しい仕上がりになっています。
ヨーロッパのなかでも比較的寒い地域で作られているお酒なのかもしれませんね。
すごく透明感のある、綺麗なサイトになっています。
私は普段、ほとんどアルコールは飲まないので、付き合い程度にしかお酒は嗜まないのですが……
それでもなにかアルコール飲料の種類を選べと言われたらジントニックを選ぶことが多いです。
まあお酒の味がわかるほど回数を重ねてないのですが、サイトの演出も含め、今回のサイトを見ているとすごく透明感があってお酒の味まで想像したくなってくるような気もします。
一番最初のイントロ演出部分だけにしか WebGL は使われていませんが、非常に印象的な、美しい演出が見事なサイトとなっています。
ぜひチェックしてみてください。