WebGL で実装された風にたなびく布の質感が素晴らしい西山製麺のドイツ法人サイト

doxas : 2022-07-21 12:41:43

日本語のサイトも用意されている

今回ご紹介するのは、日本は札幌を起源に持つ西山製麺のドイツ法人サイトです。

西山製麺は日本の企業ですが、ラーメン文化を世界に誘致するパイオニア的存在なんですかね? グローバルに事業を展開していて、そのドイツ法人用として作られたのが今回のサイト、ということなのかなと思います。

今回調べていて初めて知ったのですが、ramen.jp という凄まじいドメインを保有しているのも、こちらの西山製麺さんみたいです。

History のページとかも普通に見ていてめちゃくちゃおもしろく、見て楽しい読んで楽しいウェブサイトとなっています。

リンク:

SAPPORO NISHIYAMA EUROPE GmbH

ウェブデザイン素人も思わず痺れるデザイン

私はウェブデザインについては素人なので具体的に言語化して説明するのが難しいのですが、今回のサイトはデザイン(スタイル)がすごくかっこいいですね……

黒い背景に浮かび上がる文字の美しさ、そして高精細な画像の美しさ、ラーメン好きなら思わず食欲が刺激されるような存在感があります。

そして、サイトのイントロ演出として描画される WebGL のグラフィックスもまさにそんな演出の1つになっていて、風に揺れる暖簾(のれん)の質感が見事に再現されています。

ロゴが浮かび上がってくる部分はスクリーンショットではほとんど見えないと思いますが、本当にかっこいいのでぜひ実際のサイトに行って、ご覧になってみてください。

よ~く見ると、西山製麺のロゴが浮かび上がってきてるのですが、見えますかね……

このイントロの WebGL 演出、全体的に暗い風景のなかで展開されるのでちょっと静止画では見えにくいかと思いますが、実際に見ていると、その一連の演出の見事さに驚くのではないでしょうか。

まずロゴのシルエットが線描画で描かれ、シルエットが完成すると白いロゴが実は暖簾に描かれていたものだったことがわかる、というような感じなんですがこれ言葉で説明するの無理ですね……

暖簾が風に揺れる部分も、単にサイン波とかで安直に動かしているのとはまるで違います。

このあたりも、言葉で説明するのはちょっと難しいので、今回のサイトはほんとに何度も同じこと書いちゃいますが、実物を見てご自身の目で感じていただくのがいいと思います。

WebGL 演出の圧倒的な存在感に負けないほど、各セクションの作り込みもかなりしっかりしています。

画像の美しさや文章の見やすさ、内容の面白さも素晴らしいので、最初から最後まで、隅から隅まで楽しめます。

ラーメンというカルチャーは、もはや海外でもかなり知られた日本の食文化の1つだと思うのですが、今回の西山製麺のような企業が海外で積極的に活動してくれていることが知名度アップにつながっていることは間違いないところでしょう。

今回のサイトには西山製麺の歴史もかなり細かく書かれていますし、その品質に対するこだわりや、自社製品の品質に対する自信など、ありありと伝わってきます。

日本ではラーメンというと当たり前の食べ物ですが、海外では一種の高級な日本食的な感じに扱われることもあるんですかね? 今回のサイトはそういう雰囲気も感じられるデザインで本当にかっこいいです。

ぜひチェックしてみてください。

リンク:

SAPPORO NISHIYAMA EUROPE GmbH

share

follow us in feedly

search

search

monthly

sponsor

social