ウェブカメラからの映像を使ってハンドジェスチャーで遊べるミニゲーム Colorful Night がおもしろい
ハンドサインの検出はそこそこピーキー?
今回ご紹介するのは、ちょっと変わった WebGL 製のミニゲームコンテンツです。
Colorful Night という名前は、おそらくゲームの最中に発生するエフェクトの「花火」から連想したものだと思います。
コンボを重ねることでどんどんスコアが上がっていくので、上手に連続で正しい操作を行えば一気にハイスコアが狙えます。
オンラインでリーダーボードとして結果も残されているので、世界記録を目指してみるのもいいかもしれません。
リンク:
カメラの位置取りが重要
今回のサイトのミニゲームは、ウェブカメラからの映像を入力として受け取り、それを動的に解析することで映像内の手の格好が指定されたものと一致しているかを判定します。
当然ですが、プレイするためにはウェブカメラを有効にする必要があります。
カメラにどのような映像が映っているのかはプレビューされないので、普段からウェブカメラにどのように自分の姿が映るのか、あらかじめ把握できていないとちょっと操作が難しいかもしれません。
ゲームが始まる前の説明書きを見ると、およそ 30cm ~ 40cm くらいの距離に手をかざしてね~ となっているのですが、当然カメラの画角などによってそのあたりは変わってきます。
この説明書きのページから先に進むと、最初はキャリブレーションと言いますか、実際にカメラを有効にして操作を練習するフェーズがありますので、いきなりゲームが始まるわけではありません。
検出の精度はそこそこ高いように感じますが、なんにせよ、カメラにどのように撮影されているのかのプレビューが出ないので、ある程度、勘で検出されやすい位置を探っていく必要があります。
肝心のゲームの内容は、いわゆるリズムゲーのような感じで画面下のほうから「次に示さなければならないハンドサイン」が流れてきますので、それに合わせて手の形をカメラに向かって示してやるという感じ。
連続で正解するほどコンボとなり、スコアが上がりやすくなります。
たぶん、カメラの位置取りが良ければ相当プレイしやすいと思いますので、そこも重要なファクターかもしれません。
片手をカメラにかざしたままスクリーンショットを上手に撮影するのがマジで難しかったのですが、正解すると花火がパッと広がるようなエフェクトも発生します。
効果音や BGM も軽快な感じで、これは結構よくできたアプリケーションだなと個人的には感じました。
こういった身体性を伴ったコンテンツがウェブでも実現できるって、本当にすごいことですよね。
ぜひチェックしてみてください。