プロモーションサイトに WebGL を利用! 多数のパーティクルが宙を舞うプロモサイト
プロモーションにも WebGL を!
海外のサイトですが、プロモーションに WebGL を利用したハイレベルなものがありましたのでご紹介します。
これはたぶん、テレビドラマか映画か……
なにかの映像作品のプロモーションサイトのようですね。かなり気合いの入った作りになっていて見た目にも面白いです。
動画ファイルとリアルタイムレンダリングの合わせ技
WebGL をふんだんに利用しつつも、動画ファイルとうまく連携して演出を行っている様子が見て取れます。
サイト全体のデータのローディングが終わると、粉塵が竜巻のようにうねりながら集まってきます。
これがだんだん集まっていって登場人物の姿になるわけです。
バラバラの塵が集まってきて……
このパーティクルが渦を巻いているシーンはリアルタイムレンダリングではなく、あらかじめ作られた動画になっています。
キャラクターの造形が終わったタイミングで、うまく WebGL によるインタラクティブビューと切り替えています。
完成したキャラクターの周囲にはたくさんのパーティクルが舞っている。
登場人物たちのストーリーも見れる
サイト内にはいくつかのリンクがあり、どれもが効果音やアニメーションを伴うように作られています。
かなり芸が細かいですね。
キャラクターそれぞれの作中の背景などを見ることができますが、残念ながら日本語は対応していないみたいなので、そこは雰囲気で読解するしかありませんね。
ストーリーの表示中には、WebGL のインタラクティブビューがいったん止まって、手前に文章が出てきます。
このときはキャラクターにはいい感じのぼかしが掛かった状態になっていて、本当に細かいところまでちゃんと作られている印象です。
作品の雰囲気がすごく伝わってきますね。
尚、このサイトは常時音が出ますので注意してください。