GLSL エディタ界の超新星となり得るか Shaderwall がローンチ!
ドメインがセクシー(笑)
GLSL をオンラインで編集できるサービスと言えば、GLSL Sandbox や Shadertoy が極めて有名ですね。
僭越ながら私自身もシェーダエディタを過去に作っていますが、実装そのものはそれほど難しくなく、むしろどのような特色を持たせるのかがポイントになる分野のように思います。
そんな GLSL のオンラインシェーダエディタに新たなメンツが加わりました。今回はそんな新しいサービスである Shaderwall(glsl.sexy) をご紹介します。
雰囲気は GLSL Sandbox に似ている
シェーダエディタのインターフェースや、作品の投稿ができる方式など、いずれも GLSL Sandbox と酷似しています。
むしろ見た目はほとんど GLSL Sandbox の単なる焼き直しなのでは? と思ってしまうほどです。
しかし、ただの真似では終わらない点もいくつか見られます。
そのもっともわかりやすい部分がエディタ機能に Vim や Emacs のキーバインドが搭載されていることでしょう。
画像では少々見にくいと思いますが、エディタ UI の上段にあるドロップダウンメニューからキーバインドを変更できるようになっています。
これは面白いですね。
あまり詳細までチェックしていないので、どの程度までキーバインドを再現できているのかはわかりませんが、少なくとも今までにはなかった機能であることは確かです。
サイト内に設置されているリンクからは、シェーダを記述するためのヘルプなども用意されています。
上の画像を見るとわかるとおり、なかなか大胆な手書きの図解付きです(笑)
まだローンチされて間もないこともあり、これからどんどん拡充され、洗練されていくのではと期待しています。
投稿作品数は既にローンチして数日というところですがそれなりにあります。
今後の動向を定期的にチェックしたいと思います。